工事事例

本日昼過ぎに、お電話のお客様

バイクのリアBOXにインロックしたので開けれますか？との事。

GIVIのカギで両サイドに刻みが無いタイプですか？

「はい」

大丈夫ですよ！今なら店に居てますのでお待ちしてます！

20分ほどでご来店頂きました

早速工具を入れて、落とし作業を始めますが、なんか、前に見た感じと違います・・・・

最初は左回しが開く方です！との事で作業しますが、やはり右かも？と右回しに変更して作業続行。

テンションが直ぐに外れてしまい中々開かない・・・

今度は作戦変更　

共同作業　♩.◦(pq*´꒳`*)♥♥*。

お客様にテンションを操作して頂き、落としに専念します。30分ほど格闘して、お客様の手も限界が近づき攣ってきます。心を鬼にして、「もう少し力を入れて持ち上げて下さい」

あっ、はずれた

ではもう一度、ではもう一度、ではもう一度、もう少し今度は力を抜いてください。もう一度、今度は少し強く、あっ、はずれた・・

何度やっただろう
私の目も段々疲れてきて見にくく( ͒ ́ඉ .̫ ඉ ̀ ͒)

手前に内溝タイプのタンブラーがあり、先端部分はノーマルタンブラーがあるようにみえます。

ノーマルタンブラーに見える物を全部落とすと、そこで少しガクッと動きます。そこから内溝のタンブラーが片側だけに入っていますので、今度はそれを1本ずつ触って落とします。

諦めかけたその時シリンダーが25度ほど回っているのに気が付いて、あっ？、開いてるかもしれませんよ？　マイナスドライバーを突っ込み、そのままもう少し回します。その場所でお客様に「開けてみて下さい！」

開きました！！！中からカギが出てきました
初めて見るカギです(^_^;)

どうやら、前回やったGIVIの内溝キーより格段にセキュリティが上がったカギのようです。

今回はお客様に手伝って頂いたので開きましたが、一人なら諦めていたかもしれないです。

お客様も手が相当痛かったそうです。ずっと動かさないように、それで力加減も微妙に変えないといけないので
壊そうかとも話していた所で開いたので喜ばれていました。

春日大社でインロックし、JAFさんにも来て頂いたそうですが、テンションが掛からないので、無理です！と帰られたとの事でしたので。開いてよかったです( ′▽`)-o█ █o-(￣▽￣”)