工事事例
Case
平野区瓜破 三和シャッターのグランドールから加工交換しました
お店の近くのお客様
レバーが調子悪いので見てほしいとの事
上部はLE-12の錠ケースが付いており、サムラッチレバーが大変硬く、いつ開かなくなるか分からない状態です。
下部のTESPの錠ケースはバネが折れて、スカスカの状態です。
お客様はドアを交換しないといけないのか、カギの部分を交換できるのか知りたいとの事。
結論から言いますと、今付いているいる三和シャッターのグランドールは廃盤となっており、同じものは手配出来ません。なので、色んな部品を組み合わせて、外した錠前の穴にあうように違う物に交換しないといけません。
今回はSWLSPの錠前セットに、LE12のフロントをベルトサンダーで削り移植し、KシリーズのKE-03エスカッションを裏表使用。
下部のTESPの錠ケースは同じ物もあるのですが、化粧座を裏表使用するため、片側1.5mmほど厚みが増えます。サムターンの軸が少ししか錠ケースに掛からないので、QDC-19の少し大きめの錠ケースに交換しました。
これでサムターンの軸が、奥までしっかり入ります。
化粧座はオリジナルで作成しておいたKE-03と同じ幅の70mmを使用。もう少し下部が長ければ、前の錠前の痕跡も見えなかったのですが了解を頂いて取付しました。
シリンダーはJN-LSP-J同一をセット
無事綺麗に仕上がりました
有難うございます